2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 マセラティって・・・ 

マセラティって、他と何が違うんだろう。 一番違うのが、楽しい。 自分が車を購入して、マセラティをドライブ するようになれば、もちろん楽しい。 でも、それだけじゃない。 購入する前も楽しいのだ。 その一つが、これ・・・・。 これで夜中に楽しんでいる…

 切れちゃうんですか? 

この車、タイミングベルトはどれくらいで 交換するんですか? あ〜、久しぶりです、この質問・・・。 タイミングベルト イタリア車といえば、一昔前までは ほとんどがタイミングベルトの交換が 必要でした。 ランチア デルタなんていう車は、 1.5万キロとか…

 キーが抜けない  

ワクワクした気持ちでキーシリンダーにキーを 差し込み、キーをひねって、クランキング、 エンジンに火が入る至福の時・・・・・。 あれっ・・・・・ 何も反応がない・・・・・。 あ〜・・・・・・・。 最近、乗ってなかったからな・・・・。 こんなことって…

 違うんだけどな・・・・。   

上の写真と下の写真、何かお気づきになりますか? ホイールが汚れている? キャップの形が違う? この写真、ホイールのある部分を拡大したものです。 それは、タイヤバルブ普通の車には、こんなのが付いています。分解すると、こうなっていますよ・・・・。 …

 おっしゃれだなぁ〜  

フィレンツェ(Firenze)はイタリアのトスカーナ州 フィレンツェ県に属する人口36万人の都市。トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県庁所在地 であり、近郊の人口は約20万人。 1986年の欧州文化首都に選ばれていた。 そのフィレンツェを流れるアルノ川(Ar…

 白い煙のワケ  

マセラティから白い煙が・・・・・。 ずいぶん昔なら、そんなことしょっちゅうありますよなんて、 オーナーの方は言ったかもしれません。 しかし、今のマセラティに限ってそんなことは・・・ いえ、それが、あるのです・・・・・。 左ハンドルなら、運転席の…

 赤い糸を探せ  

運命の赤い糸なんていう言い方をすれば、それは、男女のこと?・・・。 実は、マセラティにも、「赤い糸」があります。 これが、結構重要かも・・・です。 その、KEYは「ガソリン」 現行車のQuattroporte GranTurismoに燃料の 給…

 よくある話 その1 

今日のよくある話は、こんなのです・・・。 マセラティって、あの「ブーメラン」のやつ・・・。 あぁ、3200ですね・・・。 そうそう・・・・クーペ、クーペ。 会話になっているような、なっていないような・・・・。 まぁ、それはいいとして・・・。 フ…

 イタリア人なら  

マセラティのシンボル・マークとなっている トライデント(三叉鉾)は、 イタリア・ボローニャ市の紋章。 ネットゥーノが手にする三叉鉾がその起源。 チェントロのマッジョーレ広場に隣接する ネットゥーノ広場には、ネットゥーノ(ネプチューン) の噴水が…

 パイピング  

Quattroporteに思いを寄せる人が、 最初に考えるのが、ボディカラー。そして、次に考えるのが、ポルトローナ フラウレザーの色を選ぶ楽しみがあります。しかし、マセラティの楽しみは、これだけでは 終わりません。 フラウレザーシートの縁取り…

 ポルトローナ・フラウ・レザー  

ヨーロッパの高級品には、上流社会の間で代々語り継がれ、 本物を知る人の間だけに名声を築き上げているものが 少なくありません。 ポルトローナフラウの優美な家具は、 まさにその好例といえるのではないでしょうか。 アルチザンと呼ばれる伝統的な職人とし…

 命をあずけるタイヤ 

現行のマセラティ車に装着されるタイヤは、 18、19、20インチとサイズは様々。 そこで、タイヤに関するよくある会話を再現してみましょう。 マセラティオーナーとガソリンスタンドの店員の会話。 オーナー「ハイオク満タン、それとタイヤのエアー調べ…

 ブルー・オチェアーノ  

昨日のこの写真、その外装色といえば、 BLUE OCEANO(ブルー オチェアーノ) 英語で言うところのBLUE OCEAN 海の青色というところでしょうか。 そしてこの色は、メタリックペイント。 メタリックペイントはソリッドペイント(単色)に 微…

 ドアハンドル  

現行のマセラティ Quattroporte GranTurismo のドアは、 電気式のオープナーになっています。 シルバーのドアハンドルの内側にある ボタンを軽く握ってやると、「カシャ」っと 音がしてドアが開きます。 ボタンを握ることで、モータ…

 ガラス  

マセラティのガラスには「ピルキントン」の ものが使われているという話を致しました。 実は、Quattroporte には、 さらにこんなものが付いております。 それが、これ。 これだと、お分かりいただけないでしょうね・・・。 これでも、お分かりい…

 ピルキントン 

2006年2月27日、板ガラス生産世界6位の日本板硝子は 同3位でイギリスのピルキントン (Pilkington plc) の 買収を発表した。 買収費用は約30億ポンド(6,160億円)で 日本板硝子がピルキントンの全株式を取得して 完全子会社化する。 ピルキントンの人材削減…

 ピニンファリーナ  

現行のマセラティ車のデザインを手掛けるのが、 かつて奥山さんがチーフディレクターをしていた Pininfarina ピニンファリーナ(Pininfarina S.p.A. )は、 “バッティスタ・“ピニン”・ファリーナが 1930年に創業した、イタリア最大のカロッツェリア 及びグル…

 奥山 清行さん  

奥山 清行(おくやま きよゆき、1959年 - )さんと言えば、 現在のマセラティを語る上で、なくてはならない人です。 皆様ご存じのこれです。 イタリア・ピニンファリーナ社デザインディレクター 就任時、手がけたのが「Quattroporte」 GM、ポル…

 あるお客様との会話 

「マセラティって、よく燃えるんですよね?」「それは、大丈夫ですか?」 「えっ・・・・・」「お客様、昔はそのようなことを聞いたことが ありますが、今はさすがにそんなことは ありませんから、ご安心ください・・・」 「そうですか、燃えなくなったんで…

 金時計 

マセラティの話をすると、よく出てくる話題… それが、時計。 「マセラティって、金時計ついてたよね…」 「カルティエの時計ついてたよね…」 「あの時計がいいねんな…」 こんな話がよく出てきます。それって、これのことですか? 残念ながら、今では金時計は…

 メーター  

これを、発見した時は、 「マセラティさん、頑張ってるな」って 思わず言っちゃいました。 それは、スピードメーターが320キロまで 表示があることでは、ありません。 ヒントは この中に・・・ これだけだと、分からないですよね・・・ では、マセラティ…

 スポーツモード 

一昔前のマセラティV6ツインターボは、 シートに叩きつけられるような加速と コーナーではどこに飛んでいくのか分からない 面白さがあったのに、今のマセラティは・・・・・。 いえいえ、 これが、とんでもなく面白いのです。 それが、スポーツモードとM…

 テスタロッサ  

現在マセラティのエンジンラインナップは、4.2L V8エンジンと4.7L V8エンジンの2種類。 マセラティと言えば、一昔前までは V6エンジンにツインターボ。 アクセルをあけるタイミングを間違って、 ターボが効き始めるのと重なるものなら、 さらに、そ…

 Grigio Alfieri  

ボローニャ中の市民が別れを惜しんだというアルフィエーリ。葬儀は2日間にわたって行われ、モンテ・ヴェッキオの工場で 働くメカニックによって担がれた棺の後ろには、 多くのレース関係者が続いて歩いたといいます。そんな、アルフィエーリは兄弟たちの心…

 マセラティ兄弟 

1870年代、イタリア北部のピアツェンツアで一組の 夫婦が誕生しました。蒸気機関車の機関士として働くロドルフォ・マセラティと カロリーナ・ロージの2人で、 彼らは結婚を機にピアツェンツアからパヴィア県のヴォゲーラに 居を構えます。そしてこの新…

 Maserati S.p.A 

現在、Maserati S.p.Aはイタリア、エミリア・ロマーニャ州のモデナ市 チロ・メノッティ通りにあります。 エミリア・ロマーニャ州はイタリア北部の州であり、 東部はアドリア海に接しています。州都はボローニャ、マセラティ創業の地。 そのボローニャのシン…

 トライデント 三つ目のこだわり 

フロントグリルに輝くトライデントに 違いがあることをお伝えしました。 実は、それとは別にもう一つ、現行の車に 輝くトライデントがあります。 それは、リアドアの後ろ、Cピラーにあります。 このトライデントにも赤いラインのあるものと ないものがあり…

 もう一つのトライデント 

マセラティ家の五男・マリオがデザインした マセラティのエンブレムはボンネット中央の 先端に輝いています。 そして、そのすぐ下のフロントグリルには、 もう一つの大きなトライデントがあります。実は、このトライデントにもマセラティの こだわりが隠され…

 トライデント 

イタリア、ボローニャ市の紋章である海神ネプチューンの 持つ矛をイメージしたマセラティのシンボルマーク。 三又矛(トライデント)マセラティ家の五男・マリオがデザインしたものです。その当時、マリオがデザインしたものは矛の真ん中の 足の部分が3本で…